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フットサル スポーツ ルール コート

フットサルチームの選手数は何人?先発・控え・交代のルール

公開日
読む時間 1 min
試合中にコートでボールを競り合うフットサル選手たち

フットサルはコートに5人で戦う競技だ。フィールドプレーヤー4人とゴールキーパー1人。これは両チームとも試合を通じての標準的な人数だが、フットサルの競技規則第3条では、各チーム最少3人からでも試合を開始できると定められている。退場者が出るなどしてこの人数を下回れば、試合は打ち切られる。

コートの外の人数は主要な大会同士で大きくは変わらない。CBFS(ブラジルサッカー連盟)もFIFAも控え選手は最大9人までで、合計で1チーム最大14人が登録できる。A代表の親善試合ではさらに多く、最大10人の控えが認められることもある。

フィールドプレーヤー4人のポジション

フットサルは屋外サッカーのポジションをそのまま使わない。狭いコートと常に速いテンポの中で、それぞれの役割に固有の名前がある。

  • ゴールキーパー — 守備だけでなく足でのビルドアップにも参加し、味方がボールを持っているときはほぼフィールドプレーヤーのように振る舞う。
  • フィクソ(最終ライン) — 最も後ろに位置する守備の基準点で、ボールを奪った直後にチームを組み立て始めることが多い。
  • 左右のアラ(サイド) — 両サイドのレーンで守備と攻撃参加を切り替えながらプレーする。試合中の走行距離が最も長い選手たちだ。
  • ピヴォ(ターゲット) — 相手守備者に背を向けて前線でプレーし、パスを受けて仕留める。屋外サッカーのセンターフォワードに近い役割。

この4つの役割は試合中に絶えず入れ替わる。サイドの選手が数秒だけピヴォの位置に入り、また元に戻ることも珍しくない。名称は戦術整理のためのもので、屋外サッカーのような固定された配置ではない。

メンバー表に載る人数

大会先発控え登録上限
CBFS(公式規定)5人最大9人最大14人
FIFA公式大会5人最大9人最大14人
A代表の親善試合5人最大10人最大15人

競技規則第3条によれば、試合を始めるための法的な最低人数はチームにつき3人だ。ただし実際にはほぼ常に先発5人がそろった状態で入場する。試合を続けるための最低人数も同じ3人で、退場などによりこれを下回れば、審判が試合を終了させる。

ベンチを全員分埋める義務はない。必要であれば控えゼロで先発5人だけでも試合に臨める。公式戦では珍しいが、練習試合ではよくあることだ。

フライング交代の仕組み

フットサルの選手交代は「フライング交代」と呼ばれ、ボールが動いたまま、試合を止めずに行われる。

  1. 無制限 — 同じ試合の中で同じ選手が何度出入りしても構わない。
  2. 審判の許可不要 — 屋外サッカーと違い、審判の承認を待つ必要がない。
  3. 交代ゾーンを通る — 各チームのベンチ前、タッチライン上に区切られた区間。出る選手がコートを完全に出てから、入る選手が入る。

早すぎる交代は反則で、相手チームにフリーキックが与えられる。この順序のルール以外、交代は自由なので、トップレベルのチームは1〜2分おきにライン全体を入れ替え、体力を落とさずに高いテンポを保つ。

これは他の屋内スポーツとはまったく違う交代の考え方だ。バレーボールでは通常の交代が1セットにつき6回までと決まっており、リベロの交代も審判の承認が必要な独自ルールに従う。フットサルにはそうした上限がなく、誰かの承認も要らない。

キーパーも試合中にフィールドプレーヤーと役割を交代できる。これは「フライングキーパー」と呼ばれる戦術で、点差で負けている終盤などに攻撃の枚数を増やしたいときに使われる。

仲間内でのフットサルは何人いれば成立するか

交代が自由なので、仲間内の試合はちょうど10人(5人ずつ2チーム)でなくてもうまく回る。実用的な目安は次の通り。

  • 10人 — 5人ずつ2チーム、控えなし。全員が試合中ずっとプレーし、交代なし。短時間の試合向き。
  • 12人 — 6人ずつ2チーム、各サイド1人の控え。疲れた選手を数分休ませてもチームが弱くならない。
  • 14〜16人 — 7人または8人ずつ2チーム、ベンチが回る体制。1時間以上のセッションに理想的な人数で、無制限の交代のおかげで誰も長く休みすぎることなく高いテンポを保てる。

キーパーという専門ポジションがあるスポーツすべてに共通する注意点として、グループを分ける前に誰がゴールを守るかを決めておくべきだ。誰もがこのポジションを進んでやりたがるわけではなく、ここの偏りはフィールドプレーヤー全体のレベル差以上に得点に響く。人数が決まっていてグループ分けだけ済ませたい場合は、Squadbのチーム分けツールがチーム間のバランスを保ちながら自動で振り分けてくれる。チームの実力差を整える基本的な考え方は、サッカーのチームバランスガイドで解説している方法とも共通している。

よくある質問

フットサルは1チーム4人でもプレーできる? できる。競技規則第3条は各チーム最少3人からの試合開始を認めているため、4人は規則の範囲内だ。実際には珍しく、ほぼ常に先発5人がそろった状態で試合が始まるが、直前のケガや出場可能な選手不足で起こることがある。

キーパーはフィールドプレーヤーとしてプレーできる? できる。「フライングキーパー」という戦術で、固定のキーパーを下げて代わりにフィールドプレーヤーを1人増やす。終盤に相手を押し込みたいときによく使われる。

フットサルと屋外サッカーのベンチの違いは? フットサルの交代は無制限でプレーを止めない。プロの屋外サッカーでは交代数に上限があり、交代のたびにプレーを止めて審判の承認が必要になる。