ゴールキーパーはボールを何秒間持てる?8秒ルールとその罰則
ゴールキーパーが自陣のペナルティエリア内で手でボールを保持できるのは最大8秒まで。それを超えると、審判は相手チームにコーナーキックを与える。以前の間接フリーキックではない。
カウントの仕組み
キーパーが手でボールを明確にコントロールした瞬間からカウントが始まる。残り5秒になると、審判は腕を上げ、キーパーに向かって指で目に見える形でカウントダウンする。誰の目にも罰則までの残り時間がわかるようにするためだ。
カウントが終わる前にキーパーがボールを手放せば――蹴り出す、味方に投げる、相手をかわしてつなぐなど――カウントはゼロに戻る。再びカウントが始まるのは、キーパーが手でボールを保持し直したときだけだ。
旧ルールとの違い
2024/25シーズンまでの制限は6秒で、罰則は自陣エリア内から蹴る間接フリーキックだった。実際にはこのルールはほとんど適用されなかった。ゴールにこれほど近い間接フリーキックは守備側にとって大きなリスクであり、審判は違反に対して重すぎると感じる罰則を避けがちだった。壁を作る手間で時間もかかった。
| 旧ルール | 現行ルール | |
|---|---|---|
| 制限時間 | 6秒 | 8秒 |
| 罰則 | 間接フリーキック | コーナーキック |
| 審判の目に見えるカウントダウン | なし | あり(残り5秒) |
コーナーキックはこの2つの問題を解決した。攻撃側に危険なセットプレーを与える実質的な罰則でありながら、ゴール前の間接フリーキックほど過剰ではないため、審判が実際に適用しやすくなった。
いつから施行されたか
この変更はサッカー競技規則の公式な守護者であるInternational Football Association Board(IFAB)が、規則12.2の改正として承認したものだ。プレミアリーグ2、マルタ、イタリアでの試験運用が好結果を残したことを受け、新しいカウントは2025年7月1日に世界的に施行され、プロからアマチュアまであらゆるレベルの試合に適用される。
ブラジルでは、CBF(ブラジルサッカー連盟)が2026年8月に発表したより広範な時間稼ぎ対策パッケージの一環として、このルールの運用を強化した。セリエA、セリエB、コパ・ド・ブラジル、女子ブラジル選手権A1で即時適用され、セリエAでは第23節から実施されている。この方針は2026年ワールドカップで使われた基準に沿っており、CBFはこの一連の対策で1試合あたり約6分22秒の実プレー時間が増えると見込んでいる。
対象はキーパーだけではない
8秒ルールは、意図的な時間稼ぎに対するより広い対策パッケージの一部だ。他の措置には次のようなものがある。
- スローイン・ゴールキック: 実行まで5秒。超えるとボール保持権が相手に移る。
- 選手交代: 交代で退く選手はピッチを出るまで10秒。
- メディカル対応: 治療を受けた選手は最低60秒間ピッチ外にとどまる必要があり、時間稼ぎ目的の軽い負傷アピールを抑止する。
これらの措置はどれもピッチ上の選手数や試合時間を変えるものではない。すべてボールが止まっている間に時計に何が起きるかを対象にしており、本当の「無駄な時間」はまさにそこに隠れている。
友人同士の試合で正式な審判がいなければ、指でカウントダウンしてコーナーキックを与える人はいない。組んだチームで試合を始める前に段取りを整えたいなら、サッカーの仲間内の試合を完璧に企画するガイドも参考になる。GKのルール自体は変わらないが、試合全体の段取りの方が土曜の午後には効いてくる。